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オオタカネバラとヒラタアブ。

 オオタカネバラの美しいピンクが素敵です。


 明日は、横浜に戻りますので、いろいろなものをデジカメで撮り回っています。
オオタカネバラ(Rosa acicularis)を撮っていますと、ヒラタアブのお出ましです。

 ヒラタアブは一見、ハチのように見えますが、ハチのように刺す訳でもなく、じつは、ハエの仲間なので、花の蜜を求めて飛び回ります。

 で、特筆すべきことは、その幼虫はバラにとって、とても助かることをしてくれるのです。
アブラムシを食べてくれるのですから、ヒラタアブは大切に見守ってあげなければいけません。。。ね。

 そのヒラタアブ、一心不乱に、オオタカネバラの蜜を小雨の降る中、探していました。
その頑張りに、どこか、応援したくもなりました。



■オオタカネバラ(Rosa acicularis)
オオタカネバラ(Rosa acicularis)-01


オオタカネバラ(Rosa acicularis)-02

■オオタカネバラ(Rosa acicularis)とヒラタアブ
オオタカネバラ(Rosa acicularis)とヒラタアブ-01


オオタカネバラ(Rosa acicularis)とヒラタアブ-02


オオタカネバラ(Rosa acicularis)とヒラタアブ-03

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照り葉ノイバラ(Rosa luciae)

 秘密基地に自生している『照り葉ノイバラ Rosa luciae 』。
いつも・・・雑草の刈り取りと一緒に、刈り取られてしまい、花を見ることもできませんでした。

 刈り取ってから・・『しまったぁ・・』と、いつも後悔していました。
昨年から、照り葉ノイバラを意識し、その付近は、そっと刈り取りを心がけ、なんとか枝を伸ばさせました。

 よ~やく、開花まで漕ぎ着けました。
照り葉ノイバラ(Rosa luciae)は、普通の野バラよりも花数は少ないのですが、大きな花を付け、立派なものです。



■照り葉ノイバラ(Rosa luciae)
照り葉ノイバラ(Rosa luciae)-00


照り葉ノイバラ(Rosa luciae)-02


照り葉ノイバラ(Rosa luciae)-03


照り葉ノイバラ(Rosa luciae)-04

ヤマアジサイ 紅 の萼片が可愛くなって来ています。

 先日、ヤマアジサイ 紅の萼片が、うっすらとピンクを帯びてきたことをアップしましたが、そのピンクの彩りが、なお一層、色濃くなってきました。

 ピンクの彩りが濃くなるに従って、とても可愛いヤマアジサイに変貌です。



 アジサイは挿し木苗が簡単にできますので、お気に入りのものは挿し木苗をたくさん作るようにしています。
今は、秘密基地のヤマアジサイは『紅 くれない』は4株の大株となっています。


■ピンクの彩りがますます濃くなってきています。
ピンクの彩り-01


ピンクの彩り-02


ピンクの彩り-03


ピンクの彩り-04


キキョウの開花が始まりました。

 早いもので、秘密基地のキキョウの開花が始まりましたね。
キキョウなどのブルーの花は大好きで、所狭しと植え込んでいます。

 キキョウが開花してきますと、春の面影など、とうの昔に、どこかに行ってしまった感じがします。
週明けから、猛暑日和となりそうですが、キキョウの開花がそんな予言にも感じてきます・・・ね。

 涼しげなキキョウのブルーは一時の爽やかさを演出してくれるようです。



■キキョウのブルーは素敵
キキョウのブルーは素敵-01


キキョウのブルーは素敵-02


キキョウのブルーは素敵-03



ムラサキシキブが賑やかです。

 秘密基地に自生するムラサキシキブが一層の賑やかさを魅せています。
シソ科のムラサキシキブ(紫式部、Callicarpa japonica)は、『Japanese beautyberry』とも呼ばれ、秋に色づく紫色の実の美しさは格別です。

 園芸用には、その実の美しい『コムラサキ』と言うのが有名ですが、秘密基地のはパラパラと実の付くもので、可愛いピンクの小花が見所です。

 今、全盛期を迎え、小さな花たちのラストショーが艶やかに繰り広げられています。



■ムラサキシキブのラストショー
ムラサキシキブ-11


ムラサキシキブ-12


ムラサキシキブ-13

■ムラサキシキブの花に寄ってきた『ヨツスジトラカミキリ. Chlorophorus quiquefasciatus』
 花の蜜に寄ってくるトラカミキリですね。カミキリは樹液を好物としているのですが・・・・ね。
ムラサキシキブ-14


ムラサキシキブ-15


涼しげなブルー・・・ルリトラノオ。

 オオバコ科のルリトラノオ(瑠璃虎の尾、Veronica subsessilis)が涼しげなブルーの彩りを見せてくれています。


 ルリトラノオは環境省のレッドリストの絶滅危惧II類(VU)に指定されている希少な植物です。
生半可な気持ちで栽培してはいけないものです。

 このルリトラノオは秘密基地で、生育しているものの増殖しているとは言えないレベルです。
なんとか環境を整えたいと、思っているのですが、難題です。


 
 開花期のこの時期は、透明感のあるブルーに出会え、心も癒やされます。
吸い込まれそうにもなる、ブルーの彩りは、不思議と笑顔になります・・・ね。


 そんな思いを込め・・・大切にしていきたいのです。


■ルリトラノオ(瑠璃虎の尾、Veronica subsessilis)
ルリトラノオ(瑠璃虎の尾、Veronica subsessilis)-01


ルリトラノオ(瑠璃虎の尾、Veronica subsessilis)-02


ルリトラノオ(瑠璃虎の尾、Veronica subsessilis)-03


ルリトラノオ(瑠璃虎の尾、Veronica subsessilis)-04



カノコガの雨宿り。

 『これ・・・蛾なんですよ。』と、説明しても信じてもらえないですね。
一見して、蝶に見えてしまう『鹿の子蛾』です。

 カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)は白い紋が散りばめられた細めのはねを持つ蛾です。
白紋の部分は 半透明で、白い部分が鹿の子模様となっているため『カノコガ』ですね。


 今朝は、小雨の朝となりました。
シトシトと降る雨は、格好のお湿りとなっています。

 傘を差して庭を歩きますと、いました、いました。
カノコガの雨宿りです。

 カライトソウの茎での雨宿り。
そんな所で雨宿りが出来るの? って、思ってしまうのです。

 デジカメを取り出し、撮影していますと、うざったいのでしょうか、飛んで行ってしまいました。


■カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)
カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)-01


カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)-02


カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)-03

■飛んでいった先が・・アカツメグサの葉の裏。ちょっと失礼しました。
カノコガ(鹿子蛾、Amata fortunei)-04


Geranium Jory Bee のブルー

 Geranium Orionに似たGeranium Jory Beeがたくさんの花を開花させてきました。

 Geranium Jory Bee(ゲラニューム ジョリー ビー)はオリオンと比べますと、少しだけ小ぶりですが、花弁のブルーは負けていません。とっても爽やかなブルーの彩りを見せてくれます。

 よーやく、秘密基地の庭に馴染んで、花をたくさん付けるようになりました。
バラたちの株元に、意気揚々と暮らしているようです・・・ね。


■Geranium Jory Bee
Geranium Jolly Bee-01


Geranium Jolly Bee-02


Geranium Jolly Bee-03

トマトの花も美しい。

 秘密基地の畑で、トマトも栽培しています。
ようやく、トマトらしい実が顔を出してきました。

 しかし・・・まだまだ青いものですが、赤く熟すのが楽しみです。

 

 トマトの花って、意外にも美しいもので、花容が一種独特のもの。星形の花弁が勢いを感じさせます。



■トマトの花(Sugar Plum)
Sugar Plum

■トマトの花(Sweet Carotene)
Sweet Carotene


 まだ青いのですが、トマトらしい実がお目見えです。

■Sugar Plum
    糖度12度~13度というフルーツトマトです。
Sugar Plum

■Sweet Carotene
    オレンジ色したミニトマトが出来ます。
Sweet Carotene

サンショウの実の収穫。

 秘密基地にはサンショウの木が自生していました。
巷(ちまた)で見るような立派な実を付けるものではないのですが、小さな実がたくさん付くものです。

 ミカン科のサンショウ(山椒、学名:Zanthoxylum piperitum)は・・・・春は、『木の芽』と呼ばれ、若芽を楽しみ、お吸い物や和え物に。
初夏は、サンショウの実をちりめん山椒や煮物などに香り付けの楽しみがあります。
そうそう・・・ウナギとサンショウは抜群ですよね。

 秋になって、赤くなった実山椒は、佃煮に使ったり皮と実を使ってつくる粉山椒など、春から秋にかけて長い間楽しめる身近な香辛料です。

 サンショウの実は下ごしらえをし、簡単に茹でて、水にさらし、冷凍保存をします。
小さな粒の中に、いっぱいの栄養成分があり、健康のためにも利用出来る楽しみがあります。

 サンショウの中のサンショオールと言う成分には大脳へ刺激を与え、内臓器官を活発に働かせる効能があるといいます。
また、サンショオールには代謝を促し、発汗効果もあるため冷え性を改める働きがあるそうですので、これを利用しない手はありませんね。。。

 秘密基地生活は・・・こんな楽しみもあるのです。


■サンショウの実がたくさん。
サンショウの実がたくさん-01


サンショウの実がたくさん-02


サンショウの実がたくさん-03

■あばたも、えくぼ?
     ・・・ミカン科らしいボツボツ、よく観察しますと、小さなミカンがいっぱいといった感じです。
サンショウの実がたくさん-04


サンショウの実がたくさん-05




 

八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World
八ヶ岳南麓での山里生活と横浜での2地域居住の中で、原種バラを中心とするガ-デニングや菜園、そしてBMW・・Pinarello Prince 好奇心を誘うものが大好きです。

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山野草を中心に、好奇心を誘うもの、ワクワクドキドキの世界をデジカメで撮り歩いています。

 
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