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バナナアケビの果実。

 八ヶ岳から横浜に戻りますと、バナナアケビの果実がパカッと開いていました。
中からは瑞々しそうな実が見えていました。

 昨年は時期がずれ、食べ損なったバナナアケビ。
今年は、瑞々しい、赤いアケビの実を堪能できました。ほんのりと甘い、ただ種が多く注意しませんと、飲み込んでしまいます。

 美味しかったです。
ウチのおくさんは、ちょっと味見する程度、種が多く、嫌だと言いますので、私がいっぱい食べました。



■バナナアケビの収穫
 バナナアケビは普通種のアケビと違い、全体的にきれいなベージュ色。
バナナアケビの収穫


バナナアケビの収穫

■台風にも負けず、なんとか面白い姿を魅せてくれました。
バナナアケビの収穫
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横浜のツワブキも満開。

 秘密基地のツワブキは一足先に、満開を迎えていましたが、横浜に戻りますと、丁度満開の時でした。
台風の最中、じっと耐えていたのでしょう・・・・ね。

 たくさんお花を開花させ、待っていてくれたかのようです。
秋の時期、花の少なくなった庭には、たくさんの黄色の花弁は、一際鮮やかさを感じます。



■横浜の庭・・・ツワブキの花がきれいです。
ツワブキの花-01


ツワブキの花-02


ツワブキの花-03


ツワブキの花-04


オータムセージがまだまだ魅せますね。

 初夏からずーっと開花し続けているオータムセージ(Autumn Sage)。

いろいろな名前がありますので、ややこしい花です。
英名をCherry sageといい、学名がサルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)、和名をアキノベニバナサルビアとも言います。

 私はシソ科のオータムセージ(Autumn Sage)と覚えていますが、園芸品種の名前の多さには驚きます。
園芸業者がいろいろと、ネーミングするのでしょうね。

 私みたいな素人園芸では、名前は統一して頂けたらありがたいのです・・・・けど。


 ともかくも、花期がこんなにも長いのには驚かされます。
晩秋に至っては、赤色が色濃くなり、段々と美しくなります。

 冷涼な時期のオータムセージ(Autumn Sage)は何とも素敵な彩りを魅せてくれます。


■シソ科のオータムセージ(Autumn Sage)
オータムセージ(Autumn Sage)-01


オータムセージ(Autumn Sage)-02


オータムセージ(Autumn Sage)-03

■朝陽に照らされ、美しさが倍増です。
オータムセージ(Autumn Sage)-04


オータムセージ(Autumn Sage)-05




ツルウメモドキの赤とオレンジのコントラスト。

 秋になりますと、ツルウメモドキの色彩の美しさは目を惹くほどになります。

 どうしても、秘密基地の庭にも、ツルウメモドキの美しさを間近に見たく、挿し木苗を作り、植え込みました。
年々大きく蔓を伸ばし、和室前のシデの樹木に絡みつき、たくさんの果実を付けてくれるようになりました。

 ニシキギ科ツルウメモドキ属の落葉つる性木本のツルウメモドキ(:Celastrus orbiculatus)はなんと言っても秋の果実の美しさ、とりわけ、秋に熟した真っ赤な実と、オレンジ色した仮種皮のコントラストの美しさは群を抜きます。



■和室前のツルウメモドキ、真っ赤な実のお披露目が始まりました。
真っ赤な実のお披露目-01


真っ赤な実のお披露目-02


真っ赤な実のお披露目-03



八ヶ岳西麓でイチイの木を見付けましたら。。。

 昨日、八ヶ岳西麓で、道路脇にイチイの樹を見付けました。
大きな立派なものです。

 イチイの樹は常緑針葉樹で、冬の厳寒期でも濃緑色の美しい葉を見せるなど、生命力を感じさせてもらえる樹木です。
ただ、成長が遅く、大きくなるには何年もの月日がかかります。

 青森で出会ったお寺さんの住職さんと、親しくさせて頂いていますが、そのお寺さんの庭に大きなイチイの樹があり、宝石のような赤い実のことを教えて頂きました。

 今回は、グリーンの中に赤い実らしきものを見付けましたので、車を止め、じっくりと見定めましたら、あたかもルビーの様な宝石がぶら下がっているよな果実を確認しました。

 美味しいと言うことを聞いていましたので、一粒、口に放り込んでみました。
甘く瑞々しい、ジューシイそのものです。美味しいです。

 野鳥に残そうと、一粒だけにしておきましたが、もう少し頂けば、良かったと後になって、後悔しています。



■イチイの果実
イチイの果実-01


イチイの果実-02

■ジューシイな果実は甘く、とっても美味しいです。
      さらに冷たく、口の中でじゅわーっと広がる甘さは別格です。
イチイの果実-03


イチイの果実-04

有終の美を魅せるバラたち。

 秘密基地の庭は、寂しいものとなりました。

 その中で、有終の美を魅せるバラがあります。
スブニール ドゥ ラ マルメゾン( Souvenir de la Malmaison)とムタビリス(Rosa.chinensis Mutabilis)です。

 これらは、いずれも四季咲き性のバラで、たくさんの花を咲かせ、楽しませてくれます。
マルメゾンはオールドローズ、ムタビリスは中国原産の原種バラ。

 気温が低くなってくるこの時期の彩りはとても素敵なものです。淡い色合い、そして赤系の色合いがしっかりと出るようです。


■有終の美を魅せるバラたち。
  スブニール ドゥ ラ マルメゾン( Souvenir de la Malmaison)
有終の美を魅せるバラ-01


有終の美を魅せるバラ-02


有終の美を魅せるバラ-03

■ムタビリス(Rosa.chinensis Mutabilis)
有終の美を魅せるバラ-04


有終の美を魅せるバラ-05


有終の美を魅せるバラ-06


 

素敵な紅葉を探しに・・・八ヶ岳西麓から蓼科へ。

 今年の紅葉は例年のような、豪華絢爛たる鮮やかなものではありません。
残念ですが、大風によって葉が痛んでしまっては、茶色が赤色や黄色に混ざり、透明感など生まれるはずもありません。

風に煽られない谷筋や、森の中を探すようにして、八ヶ岳西麓から蓼科方面に紅葉散策です。
見付けてきましたよ。
とっても美しい紅葉です。


 美しい紅葉は透明感のある鮮やかなものです。
ですから・・・陽の差す反対側から覗き込むようにして、紅葉を楽しむことが一番ですよね。

 
■美しい紅葉
美しい紅葉-01


美しい紅葉-02


美しい紅葉-03


美しい紅葉-04


美しい紅葉-05

エリンジューム、勢いがないもののその魅力たっぷり。

 夏場、たっがぷりと、その魅力を披露してくれたエリンジューム、いよいよ終盤を迎えようとしています。
セリ科のEryngium planum 別名 : 松笠薊(マツカサアザミ)が勢がないものの、素敵な姿を魅せてくれています。

 アザミの花がとても好き。原種バラにしてもトゲのある植物がどういう訳か、本人もわからないのですが、好きなんです。
大型のアザミ、アーティーチョークなど大好きです。

 多分・・・・花弁のブルーの彩りが一番の魅力なのでしょう。

 このエリンジュームもブルーの彩りを魅せます。
最盛期と比べますと、一回りほどの小さなものとなっていますが、充分に魅せてくれますよ。



■エリンジューム プラナム(Eryngium planum )
エリンジューム プラナム(Eryngium planum )-01


エリンジューム プラナム(Eryngium planum )-02


エリンジューム プラナム(Eryngium planum )-03

ボタンヅルの果実と綿毛が面白い。

 柔らかな陽光にキンポウゲ科のボタンヅル( Clematis apiifolia)の綿毛がキラキラと輝く様に見えます。
果実は、忍者の使う手裏剣のようでもあり、その造形は美しく、見飽きさせません。

 ボタンヅルはセンニンソウと似た花を付けますが、葉の形で区別が容易に出来ます。
まず、ボタンヅルはボタンのような葉を付け、その縁はザラザラしています。一方、センニンソウは葉の縁が縁がなめらかで、ギザギザがありません。

 秘密基地に、この2種類のクレマチスの原種を植えようと、今回は大泉のハーブスタンド(Herb Stand)さんの庭から頂くことが出来、ボタンヅルをゲットしました。



■ボタンヅルの果実は面白いですね。
ボタンヅルの果実-11


ボタンヅルの果実-12


ボタンヅルの果実-13

■忍者の使う手裏剣が、いっぱいに見えませんか?
ボタンヅルの果実-14

フジアザミの種飛ばしと、未だに魅せる花。

 美しい紅葉を探しに、1200m ラインから1300m ラインをうろうろした帰り道、清里の萌木の村に寄ってみました。
ウイークデイにもかかわらず、団体さんでごった返しています。

 ROCK前の大きな笑い声と、ワイワイガヤガヤの雑踏を避け、小走りで山野草の植栽されている場所に向かいました。
メインルートの裏側ではのんびりと、山野草の、晩秋の姿を見ることができました。

 ふと見れば、フジアザミの種飛ばしが始まっているその脇で、未だに素敵な花を開花させています。
デジカメのファインダーを覗いていますと、数人のおばさんたちが近づいて、『あ~ぁ、アザミねぇ。』 と、私の何を狙っているのか確認したかったのか、皆さんで、またガヤガヤと行ってしましました。

 静寂が戻り、しばし、フジアザミとご対面できました。



■フジアザミの種飛ばし
フジアザミの種飛ばし-01


フジアザミの種飛ばし-02


フジアザミの種飛ばし-03


フジアザミの種飛ばし-04


■未だに魅せるフジアザミの花
未だに魅せるフジアザミの花-01

■ヒラタアブも蜜探しでしょうね。もうすぐ冬だよ、がんばれ~と、応援したくなります。
未だに魅せるフジアザミの花-02

■ヒョウモン蝶が一心不乱に蜜を求めていました。
未だに魅せるフジアザミの花-03


未だに魅せるフジアザミの花-04


八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World
八ヶ岳南麓での山里生活と横浜での2地域居住の中で、原種バラを中心とするガ-デニングや菜園、そしてBMW・・Pinarello Prince 好奇心を誘うものが大好きです。

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山野草を中心に、好奇心を誘うもの、ワクワクドキドキの世界をデジカメで撮り歩いています。

 
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