fc2ブログ

ピンクのアザミの苗・・・Cirsium japonicum 'Pink Beauty '

アザミ類はどういう訳か、好きなんです。
トゲがいっぱいあって、痛々しいのですが、アーテーチョークのような雄大なアザミにはぞっこんです。

 秘密基地の庭には、八ヶ岳アザミを始めとし、何種類ものアザミがあります。
以前、白い花を付けるアザミ・・・ガラクトティス・トメントーサを種から栽培し、開花まで漕ぎ着けましたが、消えてしまいました。


 今日、親しくしている園芸店で、偶然にもピンクの花を付けるアザミの苗を見つけてしまいました。
キルシウム ピンクビュ-ティ(Cirsium japonicum 'Pink Beauty ')と言う品種です。

 あまり出回っていないレアなアザミですね。

 現在、『フジアザミ』を種からの栽培にチャレンジしていますが、このピンクのアザミ、秘密基地で雄大な姿を見せてくれるに違いありません。リーフスパンが1mになるというので、アーティチョークも顔負け?



■キルシウム ピンクビュ-ティ(Cirsium japonicum 'Pink Beauty ')
   二回りほど大きな鉢に植え替えました。4月の中旬、秘密基地に持ち込む予定です。
キルシウム ピンクビュ-ティ(Cirsium japonicum 'Pink Beauty ')-01

■触ればいたいほどのトゲでいっぱい。さすが・・・アザミです。
キルシウム ピンクビュ-ティ(Cirsium japonicum 'Pink Beauty ')-02


キルシウム ピンクビュ-ティ(Cirsium japonicum 'Pink Beauty ')-03


■以前の白花のアザミです。
      ラクトティス・トメントーサ(Galactites Tomentosa)
Galactites Tomentosa
スポンサーサイト



新芽の展開にワクワク・・・・つるバラ&ヘンリーヅタ

 春のワクワク感は、花々の開花もいいのですが、新芽の展開のワクワク感は捨てがたい魅力です。

 中でも・・・大きく蔓を伸ばしてエネルギッシュに成長する『つるバラ』や『ヘンリーヅタ』です。
芽吹きの力強さは別格です。

  そして・・・・美しい姿と言えます。



■つるバラの芽吹き
        Rosa.leavigata
つるバラの芽吹き-01


つるバラの芽吹き-02

■Pauls Himalayan Musk
つるバラの芽吹き-03


つるバラの芽吹き-04

■ヘンリーヅタの新芽の芽吹き
ヘンリーヅタの新芽の芽吹き-01


ヘンリーヅタの新芽の芽吹き-02


ヘンリーヅタの新芽の芽吹き-03


ヘンリーヅタの新芽の芽吹き-04
 

早々と・・・白花イカリソウの開花がありました。

 イカリソウの造形が好きで、何株も栽培しています。
横浜での栽培は鉢栽培ですが、秘密基地のものは地植えでやっています。

 極寒の八ヶ岳南麓でもしっかりと芽吹き、開花してくれ、美しい造形を見せています。

 ここ横浜では、いつも驚かされますが、意外にも早い開花があります。
今回も白花イカリソウが開花していました。

 全く気がつかず、驚きました。
鉢の置き場所が、葉のなくなったドウダンツツジの株元。
そこに・・・・陽が差し込み、暖かだったんでしょうね。


■上品な色合いと素敵な造形を魅せる白花イカリソウ
白花イカリソウ-01


白花イカリソウ-02


白花イカリソウ-03

カキドオシが可愛い花を見せます。

 道端で、可愛い花を見せるシソ科のカキドオシですが、散歩している方たちの大半は、ほとんど見向きもしない小さな花です。

 芽吹きの頃の茎は、まっすぐに伸びますが、開花して行きますと、地表に倒れて、蔓となり、長いものでは1メートルにもなります。
こんなところから垣根を通って成長していくということから『カキドオシ』と言ったそうな。

 小さな花ですが、彩りも素敵で、鑑賞にも堪えます。



■シソ科 カキドオシ
シソ科 カキドオシ-01


シソ科 カキドオシ-02


シソ科 カキドオシ-03

センダイヤという山桜の交配種

 サクラの満開情報がいっぱいですね。
サクラの満開情報がいっぱいになりますと、一気に春の華やかさが伝わっています。

 家の近くの鶴見川、そこの土手には『センダイヤ』というヤマサクラが植樹されています。
横浜市青葉区のさくらの会の、皆さんのご尽力のたまものです。
 幼かった苗木がようやく素敵な花を付けてきました。

 鶴見川の土手がこのヤマサクラ『センダイヤ』で、名所になるのも、そう遠くではないと思います。


■ヤマサクラ・・・センダイヤというサクラ
・センダイヤというサクラ-01


・センダイヤというサクラ-02


・センダイヤというサクラ-03


・センダイヤというサクラ-04


・センダイヤというサクラ-05



【参 考】
 センダイヤというヤマサクラについて・・・・

 高知県の中須賀に、仙台から移り住んできた呉服店の『仙台屋』という店があり、
その軒先に美しい桜が咲いていた。
それを見た、植物学者の牧野富太郎博士が、特別に美しいヤマサクラということで、個体名を『センダイヤ』と命名し、世に広まったと言います。

高知県立牧野植物園では、この時期、満開のセンダイヤのヤマサクラが見られます。



セツブンソウの実生にチャレンジできそう・・・

 先日、『セツブンソウ』の開花のアップをしましたところ、多摩NTの住人さんからコメントをいただき、受粉の方法を教えていただき、実生栽培への意欲が沸いてきました。
-------------------------------------------------------------
【多摩NTの住人】さんからのコメント
開花後、雄蕊の葯がほぐれた時に、花粉を筆先などにつけて雌蕊の辺りを
チョコチョコっと撫でれば、きっと受粉して種ができると思います。

種から育てると1年目は子葉1枚だけで2年目にギザギザの葉が出てきます。
花が咲くのは3年目以降ですね。
-------------------------------------------------------------

 やってみましたところ、受粉が成功したようです。
これから種が充実し、採り蒔きができそうですね。気の長いお話ですが、3年後を目指しやってみますよ。


■セツブンソウの結実・・・成功したようです。
セツブンソウの結実-01


セツブンソウの結実-02

■大きなしっかりとした果実ができています。
 たくさんの種が取れそうですね。
セツブンソウの結実-03


奇妙な花がおもしろい・・・ウラシマソウ

 奇妙な花が開花してきました。
奇妙な花というのは、ちょっと気味が悪いというのか、これが花?と、引き気味な連中です。

 しかし、その地味な出で立ちと、造形には好奇心が沸々。

 サトイモ科 テンナンショウ属の仲間にはウラシマソウ・マムシグサ・ユキモチソウ・ムサシアブミ・・・・などと、造形がおもしろいです。
  また、これらは実生でも簡単に栽培できますので、楽しんでいますが、家族には残念ながら、不人気です。


 一番手に開花してきましたのが、『ウラシマソウ』です。
マムシグサやムサシアブミなどは『芽吹きの状態』ですが・・・・。

■ウラシマソウ・・・・花に見える苞(ほう)の中から釣り糸の様なものが出ていますよね。
 この株は色のすっかり抜けた緑色のものです。
ウラシマソウ-01


ウラシマソウ-02


■こちらはムサシアブミの芽吹き(実生4年目に入ります。)
ムサシアブミ

■マムシグサの芽吹き・・・・模様がまむしにそっくりですよね。奇妙なものです。
マムシグサ

黄色のしべを持つヤマシャクヤク

 昨日アップしました『ヤマシャクヤク』はどちらかといえば白色に近いしべ。
別な株からは黄色・・・ベージュの色合いが濃いしべを持つものが開花してきました。

 どちらかと言えば、私はこの黄色のしべを持つヤマシャクヤクの方が好き。
色のバランス的に、華やかさが増して見えるのですが・・・・どうでしょうか?

 中央部が白い(白いしべ)の方は気品があって清楚な感じが強いですが。


■中央部が黄色のヤマシャクヤク
中央部が黄色のヤマシャクヤク-01


中央部が黄色のヤマシャクヤク-02


中央部が黄色のヤマシャクヤク-03

■中央部が白色のものは、もう花としての寿命が尽きてきています。
ヤマシャクヤク

やっと・・・ペチコート水仙が開花。

 秘密基地の庭のペチコート水仙は昨年の12月初旬、すでに開花していましたが、横浜の黄色のものはやっと開花し出しました。

 確かに、ペチコート水仙といっても横浜のものはNarcissus bulbocodium。
秘密基地のものは・・・Narcissus cantabricus、こちらは白色のもの

 横浜のものは鉢植えで栽培していまが、確実に増えています。
今回は15輪の花をつけてくれるようです。

 花が終わり、休眠期に入りましたら、秘密基地の庭に植え込む予定です。
この小さな原種水仙の世界を、しっかりと作っていこうと思っています。


■Narcissus bulbocodium・・・原種水仙です。
Narcissus bulbocodium-01


Narcissus bulbocodium-02

■やっと開花・・・蕾は15個・・・全開になりますと、いい感じとなりますね。
Narcissus bulbocodium-03

   八ヶ岳の庭、白・黄色の原種水仙で賑やかにしたいものです。

シキミの花がやけに美しい。

 シキミの木というのは、どうもいいイメージがありません。
と・・・いうのも、シキミはお寺や墓地に植えられ、仏事に利用されていますので、一般にはお目にかかれません。

 たまたま、園芸業者さんの畑で、シキミの樹木を見つけました。
大きな樹木で、移植できる様な状態ではありませんので、いつも開花期には、花の撮影ができます。

 いいイメージのないシキミですが、花はとても清楚で美しいものです。
特に、透き通る様な、黄色の花弁としべ、花の造形がおもしろく、好きですねぇ。


■シキミの花・・・意外にも美しいんですよ。
シキミの花-01


シキミの花-02


シキミの花-03


シキミの花-04


八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World
八ヶ岳南麓での山里生活と横浜での2地域居住の中で、原種バラを中心とするガ-デニングや菜園、そしてBMW・・Pinarello Prince 好奇心を誘うものが大好きです。

KITAHO

Author:KITAHO
山野草を中心に、好奇心を誘うもの、ワクワクドキドキの世界をデジカメで撮り歩いています。

 
Copyright © 八ヶ岳南麓-横浜・・・KITAHO World。 All Rights Reserved

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
カレンダー
02 | 2018/03 | 04
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
KITAHO-Gallery
ちょっと・・・、 覗いていきませんか?       私の写真集です。(*^_^*)
RSSフィード
リンク
ブログ記事の検索
過去記事の内容が確認出来ますよ。
八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World・訪問者数