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コゴミ、若葉の美しさ。

 シダ類の若葉の美しさは、陽に透かして見るときが格別です。
透明感のある若葉のグリーンは清楚な感じを受ける一方で、とても華やかさを感じさせてくれます。

 秘密基地の北側にはコゴミやオシダを植え込んでいます。
オシダの雄大でエネルギッシュな芽生えも素敵ですが、コゴミの芽吹きと若葉の展開、春の密かな楽しみでもありますね。

 ちょっとマニアック的でしょうか???
デジカメで撮りましたので、一笑してみてください・・・ね。



■コゴミの若葉、どう見ます?
コゴミの若葉-01


コゴミの若葉-02


コゴミの若葉-03


コゴミの若葉-04

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横浜はシランの花、全盛期です。

 ラン科のシランはとても魅力的な花を付けますが、往々にして、あまりにもたくさんの花になるほどの増殖をしますので、うるさく感じてしまいます。ワガママな見方ですが・・・・。


 今、横浜の庭の片隅には、困るほど増えてしまった『シラン』の花が咲き誇っています。
その姿は艶やかそのもの。豪華ですね。

 この株分けしたものを秘密基地に植え込んでいますが、5年もたっていますので、秘密基地も一杯に増えています。
そこは、何も手入れなどしていない法面上のところですが、立派に成長し、花を付けてくれています。

 たぶん連休明けには、いっぱいの花を見せてくれるはずです。今は横浜の庭のシランで、満足です。



■艶やかなシランの花
艶やかなシランの花-01


艶やかなシランの花-02


艶やかなシランの花-03


艶やかなシランの花-04


艶やかなシランの花-05

ウワミズザクラの花も終盤を迎えています。

 秘密基地の庭にはウワミズザクラとイヌザクラが混在します。
どちらも似た様な花を付けますので、ややこしいですね。

 両方とも8月の上旬頃には、小さな赤い実をたくさん付け、ヒヨドリたちの大騒ぎの場となります。


 ウワミズザクラの花はサラシナショウマの様な花穂を付け、イヌザクラは少しまばらな感じの同じような花穂を付けることから、区別ができそうです。(区別は簡単な図にして、後述でアップしておきます。)

 ウワミズザクラの花は、終盤といえど素敵なものです・・・よ。


■バラ科 ウワミズザクラ(上溝桜、Padus grayana)の花穂
ウワミズザクラ(上溝桜、Padus grayana)の花穂


ウワミズザクラ(上溝桜、Padus grayana)の花穂


ウワミズザクラ(上溝桜、Padus grayana)の花穂

■ウワミズザクラとイヌザクラの違い・・・・図にしてみました。
   下手な図ですが、勘弁してくださいね。(08/06-2013 作成のもの)
ウワミズザクラとイヌザクラ-00


  
 ウワミズザクラは新枝の先に花が付き、実がなります。
 イヌザクラは前年の枝から花が付き、実ができます。 そう覚えているのですが・・・・どうですか?



コンニャクの花って、見たことありますか?

 2年前、ウチの奥さんが中程度のコンニャク芋を手に入れてきました。
コンニャクを作ろうと言うことです。

 じゃぁ・・・もう少し大きくしてからと、1年作ってみますと、順調に大きくなり、2玉でき、昨年作る機会も失い、そのままとなり、またまた大きく育ちました。

 地下室で、冬越しさせ、もう遅霜の心配もなくなりましたので、畑に移そうと、地下室を覗きますと、異様な状態のコンニャク芋を見つけました。まさに、エイリアンもどき。

 デッキに運び、日に当てていますと、なんと開花してきました。


 コンニャクの花ですよ。


 植物園で、巨大な『ショクダイオオコンニャクの花』を見たことがありますが、それに近い感じもします。
面白い花を見ることができ、びっくりです・・・ね。

 画像を撮った後、畑に植え込んでおきました。どうなることでしょうか・・・・・????



■コンニャクの花を見ることができましたよ。
花茎まで入れますと130cm~140cmぐらいでしょうか。かなり大きいものです。
コンニャクの花-01


コンニャクの花-02

■これがコンニャクの花・・・まさにエイリアン的。不気味な感じもしますが、じっくり見ていますと、なかなか鑑賞できますよね。
コンニャクの花-03


コンニャクの花-04


雑木林は花盛り。

 秘密基地近くの雑木林を歩きますと・・・・ツツジや藤の花が至るところで見られます。
藤は大きな樹木によじ登る様にしてすばらしい景観を作ります。

 一方、ツツジの方は樹木の株元や斜面を這いつくばる様にして姿を見せます。
そのオレンジ色が、光り輝いている様で、とても美しく見えます。



■藤の香りが漂ってくるようです。
フジ-01


フジ-02


フジ-03


フジ-04


フジ-05

 
■オレンジ色したツツジの姿、華やかな空気が流れます。
オレンジ色したツツジの姿-01


オレンジ色したツツジの姿-02


オレンジ色したツツジの姿-03


オレンジ色したツツジの姿-04


オレンジ色したツツジの姿-05


ヤマブキソウに西洋オダマキ・ウイリアム ギネス

 ヤマブキがすっかり終わり、代わって『ヤマブキソウ』の鮮やかな山吹色が目に入ってきます。
ヤマブキソウはケシ科 (学名:Chelidonium japonicum Thunb)でバラ科のヤマブキとは違うものです。

 花の形と山吹色がとても似ていると言うことで、そのネーミングとか。
花弁の数もヤマブキは5枚、ヤマブキソウは4枚と、明らかな違いもあります。

 また、ヤマブキソウはやや湿ったところが環境的にいいみたいなのですが、秘密基地の乾燥したところでも、半日陰のところで、元気に大きくなっています。ホッとしています。(ダメ元で、昨年から植え付けていますが・・・・・。)



■ヤマブキソウの美しい山吹色。
ヤマブキソウの美しい山吹色。-01


ヤマブキソウの美しい山吹色。-02


ヤマブキソウの美しい山吹色。-03


ヤマブキソウの美しい山吹色。-04


 最近の、西洋オダマキの多種多様な姿にはいつも驚かされます。
八重咲き、ブルーの彩り、覆輪のもの等、その育種のすごさには目を見張るものがあります・・・ね。

 昨年、チョコレート色したオダマキを見つけ、植え込んでおいたところ、大きくなって、期待に応えてくれました。
西洋オダマキ ウイリアムギネスと言います。


■西洋オダマキ ウイリアムギネス William Guiness
西洋オダマキ William Guiness-01


西洋オダマキ William Guiness-02

秘密基地のベツレヘムの星・・・元気です。

 オーニソガラム ウンベラタム(Ornithogalum umbellatum)の別名が『ベツレヘムの星』ですね。
和名として『オオアマナ』というのがありますが、『ベツレヘムの星』の方がロマンがあって好きです。

 秘密基地のOrnithogalum umbellatumは横浜の最寄り遅れること2週間余り、何とか開花し始めました。
星形の白い花弁は、やはり魅力的です。

 秘密基地の乾燥状態の庭でもしっかりと成長してくれ、頼もしいやつです。




■ベツレヘムの星(Ornithogalum umbellatum)
Ornithogalum umbellatum-01


Ornithogalum umbellatum-02


Ornithogalum umbellatum-03


Ornithogalum umbellatum-04

原種系のバラの開花が始まりましたよ。

 秘密基地のバラたちは、まだまだ堅いつぼみの状態ですが、よくよく見れば、少しずつ開花に向かって来ています。
原種系のバラは一重の素朴な花を付けることの多いものですが、中には八重咲きのものが、ちらほら見えます。


 清楚で、上品な黄色を見せるRosa,hugonis、小さいながらも素敵な深紅の彩りを見せるRosa.chinensis spontanea
ベルベット調の素敵な色合いを見せるRed Neryなど 姿を見せてきました。


■上品な黄色を見せるRosa,hugonis
上品な黄色を見せるRosa,hugonis-01


上品な黄色を見せるRosa,hugonis-02


上品な黄色を見せるRosa,hugonis-03


■Rosa.chinensis Spontanea
素敵な深紅の彩りを見せるRosa.chinensis spontanea


Rosa.chinensis Spontanea-01


Rosa.chinensis Spontanea-02


■Red Nery
Red Nery-01


Red Nery-02


Red Nery-03


■odorata
odorata-01


odorata-02


odorata-03


 あと・・・・10日もすれば、秘密基地の庭はバラでいっぱいになることでしょうね。

 とりあえず、明日はいったん横浜に戻ります。
連休明けに、再び、秘密基地に入る予定です。

            楽しみです。



アマギシャクナゲの開花が始まりました。

 秘密基地の山野草エリアで、大切にしているシャクナゲ・・・・アマギシャクナゲの開花が始まりました。
南アルプス・甲斐駒ヶ岳が遠望できるこの庭では、甲斐駒ヶ岳の残雪とのコラボがとても美しい一コマとなります。

 淡いピンクを彩り、清楚な美しさは甲斐駒の残雪にも勝ります。


 大切にしているのですが・・・・なかなか大きくなってくれません。ハナも容易には付けてくれませんので、結構な気むずかし屋さんですね。これからは、秘密基地に入っているときには、毎朝、たっぷりの水遣りを心がけています・・・よ。



■アマギシャクナゲと甲斐駒ヶ岳の残雪とのコラボ
アマギシャクナゲと甲斐駒ヶ岳の残雪とのコラボ


アマギシャクナゲ-01


アマギシャクナゲ-02


アマギシャクナゲ-03


アマギシャクナゲ-04

派手・派手スパラキシスの開花。

 アヤメ科のSparaxis tricolor(スパラキシス・トリカラー)は、とっても鮮やかな、赤の花弁の中に黄色や黒を配置し、その派手さ加減は格別なものがあります。

 素朴な原種バラの株本に、数株植え込んでいます。ワンポイントの効果を狙った配置です。


 
 スパラキシスは半耐寒性の球根植物で、南アフリカに約6種が分布します。
しかし、秘密基地の-8℃という低温に耐えてくれました。ダメ元で、植え込んでいましたが、成功です。

 また、乾燥に強いという性質がありそうで、秘密基地の庭にはもってこいのものとなりそうです。


■アヤメ科のSparaxis tricolor(スパラキシス・トリカラー)
アヤメ科のSparaxis tricolor-01


アヤメ科のSparaxis tricolor-02


アヤメ科のSparaxis tricolor-03


アヤメ科のSparaxis tricolor-04


アヤメ科のSparaxis tricolor-05



八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World
八ヶ岳南麓での山里生活と横浜での2地域居住の中で、原種バラを中心とするガ-デニングや菜園、そしてBMW・・Pinarello Prince 好奇心を誘うものが大好きです。

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山野草を中心に、好奇心を誘うもの、ワクワクドキドキの世界をデジカメで撮り歩いています。

 
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