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奇妙な花たち・・・神代植物公園・温室にて。

 神代植物公園・温室内では、奇妙な花をいろいろ見ることが出来ます。
なかでも、ニックネームの付いた?奇妙な花が面白いです。

 映画『スター・ウォーズ』に出てくる『ダース・ベイダー』そっくりの
ウマノスズクサ科 アリストロキア・サルバドレンシス。Aristolochia salvadorensis 温室内管理のスタッフの方が『ダース・ベイダー』と、呼んでいますよね。

 また、『ブラック・キャット』と呼んでいるタシロイモ科 Tacca chantrieri タッカ・シャントリエ。

 えっ、これが花???、そんな奇妙なものもありますね。
メキシコ原産 のAristolochia Tricaudata。アリストロキア トリカウダタ。

 ちょっと覗いてください・・・ね。面白いですよ。



■映画『スター・ウォーズ』に出てくる『ダース・ベイダー』です。
  Aristolochia salvadorensis 中央アメリカのエルサルバドル原産
花弁は退化して頭巾に見える部分はガクが発達したもの。白い球は昆虫をおびき寄せるための目印とか・・・・。
Aristolochia salvadorensis 中央アメリカのエルサルバドル原産


Aristolochia salvadorensis 中央アメリカのエルサルバドル原産


Aristolochia salvadorensis 中央アメリカのエルサルバドル原産


■Aristolochia Tricaudata。アリストロキア トリカウダタ。
アリストロキア トリカウダタ。


アリストロキア トリカウダタ。
メキシコ原産


■ブラックキャットと別名がある何とも奇妙なヤツ。
 東南アジア タシロイモ科 Tacca chantrieri タッカ・シャントリエ
   猫の髭のようなものが見え、よくよく見れば・・・・猫・・・ネコ????
ブラックキャットと別名

■こんな幾何学的な造形にも、目を奪われます。
ブラックキャットと別名


ブラックキャットと別名

    こんなのをゆっくり、のんびり観察することが出来ました。




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原種バラを独り占め・・・神代植物公園。

 今朝から、小雨。

予報ではお昼前後に止み、また降り出すとか・・・・。

 これはチャンスとばかりに、昨夜から、ウチの奥さんと計画していました。
神代植物公園の原種バラに会いに行こうと。
最悪、雨でも・・・温室の植物観察が出来そう。

 9時半開園なので、家を9時に出ます。渋滞があっても10時頃には着くものと。

 ラッキーですよ。
思惑通り。。。駐車場には、私と同じような考えのもと、行動してきた方たちが3台ほど。
9時半開園、ぴったり・・・・一番乗り。

 例年こんな事はあり得ません。長い行列、それも、駐車場には入れるかどうかもわかりません。
今日は・・・・私の前には人は居ません。

 神代植物公園をウチの奥さんと独り占め(二人占め?)状態です。二人でニコニコ、大きな声で、大成功!!!
小雨。。。様様です。

 原種バラコーナーに行く頃には雨が上がりました。
交通渋滞もなく、原種バラも思う存分、撮影が出来ます。

      Rosa.gigantea   Rosa hugonis   Rosa.sericea Pteracantha


■ティーの香りの元、剣弁咲きの元となった中国原産のRosa.gigantea
ティーの香りの元、剣弁咲きの元となった中国原産のRosa.gigantea


ティーの香りの元、剣弁咲きの元となった中国原産のRosa.gigantea


ティーの香りの元、剣弁咲きの元となった中国原産のRosa.gigantea

ティーの香りの元、剣弁咲きの元となった中国原産のRosa.gigantea


ティーの香りの元、剣弁咲きの元となった中国原産のRosa.gigantea


■柔らかな黄色、透明感のある黄色が素敵。。。秘密基地にもありますが、今回は出会うことがありませんでした。
  Rosa hugonis
柔らかな黄色、透明感のある黄色が素敵


柔らかな黄色、透明感のある黄色が素敵


柔らかな黄色、透明感のある黄色が素敵


■バラは通常は5枚の花弁を持つものですが、これは4枚の花弁・・・Rosa.sericea Pteracantha
バラは通常は5枚の花弁を持つものですが、これは4枚の花弁・・・Rosa.sericea Pteracantha


バラは通常は5枚の花弁を持つものですが、これは4枚の花弁・・・Rosa.sericea Pteracantha


バラは通常は5枚の花弁を持つものですが、これは4枚の花弁・・・Rosa.sericea Pteracantha


バラは通常は5枚の花弁を持つものですが、これは4枚の花弁・・・Rosa.sericea Pteracantha



   公園からの帰り道、深大寺そばをたやすく食べることが出来ました。
 いつもは、行列のすさまじさに、怖じ気づいていたものですが、すんなりと席にも着け、ゆっくり味わうことも出来ました。

 今日は本当に良かったです・・・よ。
凄まじい、10連休のつかの間の幸せだったようです。



地エビネの地味さが好き。

 地エビネは、何とも地味な花を付けます。

 横浜の家では・・・ヤマモモの株元に地エビネを地植えしています。
狭い場所ですが、地道な成長をし、毎年、私好みの花を付け、楽しませてもらっています。

 この地エビネは株分けをし、秘密基地の庭にも植え込んでいます。
その株も増殖し、たくさんの花穂を立ち上げ、地味ながらも豪華な佇まいを見せています。



■地エビネの地味な花
地エビネの地味な花


地エビネの地味な花


地エビネの地味な花


地エビネの地味な花


タツナミソウが素敵な姿を見せます。

 シソ科のタツナミソウ(Scutellaria indica)、色違いを鉢栽培しています。
喜んで良いのか?

  いろいろな鉢からタツナミソウが顔を出してきます。
それも、交雑し、中間色や白色なども出て、面白くなります。



■シソ科 タツナミソウの素敵な姿。
シソ科 タツナミソウの素敵な姿。

■白花も出てきたんですよ。
シソ科 タツナミソウの素敵な姿。


シソ科 タツナミソウの素敵な姿。


シソ科 タツナミソウの素敵な姿。

奇妙な名前の山野草・・・ミヤマクワガタ。

 ミヤマクワガタという名前を聞き、何を思うのでしょう・・・ね。



 私を含め、ほとんどの方たちがミヤマクワガタというカブトムシの仲間を思い描くようですね。
しかし、これ、れっきとした山野草です。

 じつは・・・花が終わりますと、小さな果実がつきますが、この果実のV字の萼片の形から、『くわがた』と呼ばれているのです。

ミヤマクワガタは日本固有の小型の高山植物で、高山の礫地や草原に生える宿根草で、ゴマノハグサ科(オオバコ科)ルリトラノオ属。

 しべがピンと跳ね上がった可愛い花を付けます。
その姿とこの名前・・・ミヤマクワガタという事がしばしば話の種になります。



■ミヤマクワガタ(深山鍬形)   Pseudolysimachion schmidtianum ssp. senanense
ミヤマクワガタ(深山鍬形)


ミヤマクワガタ(深山鍬形)


ミヤマクワガタ(深山鍬形)



Rosa laevigataが花盛り・・・横浜の庭。

 八ヶ岳の喧噪を避け、一旦、横浜に戻りました。

八ヶ岳でのゴールデンウィークは凄まじいものがあります。
幹線道路は、どこもかしこも、渋滞。生活物資を購入するホームセンターやスーパー、もうレジでも渋滞。

 嫌気がさしてきます。
そんなこともあり、毎年、ゴールデンウィークは横浜に戻ることにしています。

今年の10連休は異常すぎます。

 中央高速の上り、下りの渋滞を横目で見ながら、戻りました。
それにしても、SAでは入り口から、恐ろしいほどの渋滞です。

 しばらくは横浜の家で、のんびりと、します。



 横浜の家では、ちょうど原種バラ(Rosa laevigata)。。。。ナニワイバラが花盛りでした。


■原種バラ(Rosa laevigata)の開花が凄すぎます。
原種バラ(Rosa laevigata)の開花が凄すぎます。


原種バラ(Rosa laevigata)の開花が凄すぎます。


原種バラ(Rosa laevigata)の開花が凄すぎます。


原種バラ(Rosa laevigata)の蕾


原種バラ(Rosa laevigata)の開花が凄すぎます。


原種バラ(Rosa laevigata)の開花が凄すぎます。


原種バラ(Rosa laevigata)の開花が凄すぎます。


小さな、本当に小さなスミレ・・・麓スミレ。

 雑木林の中には注意してみていませんと、見過ごしてしまうような小さな山野草があります。

 その一つが『麓スミレ』。
1cmにも満たない花を付け、形(なり)は、ホントにスミレです。

 小さいながらも、しっかりと自己主張する麓スミレは、好きなスミレの一つです。



■麓スミレ
麓スミレ


麓スミレ


麓スミレ


雑木林の中が華やかに・・・ヤマツツジの開花。

 オレンジ色がかった赤が雑木林の中で目に付くようになりました。
ヤマツツジの開花が始まりました。

 若葉のグリーンと赤のコントラストが美しい季節。
ヤマツツジの開花は雑木林を華やかにします・・・ね。

 雑木林の中を歩きますと、暖かな陽気に汗ばんできます。
そんな時、ふとヤマツツジに出会いますと、その華やかさに、目を奪われてきます。

 普通、何気なく見ているだけのヤマツツジですが・・・・、意外な美しさを見せるヤマツツジです。


■ヤマツツジの開花が始まりました。
ヤマツツジの開花が始まりました。


ヤマツツジの開花が始まりました。


ヤマツツジの開花が始まりました。


キジムシロが姿を現しました。

 北側の法面上に、今までなかった『キジムシロ』が姿を現してきました。
まだまだ、貧弱なものですが、しっかりと何輪も花を付け、キジが座るところを空け、外側に沿って、たくさんの花を付けています。

 小さいながらも見事です。
キジムシロとは、面白いネーミング。
確かに、座る場所とも思える、花のないところがちゃんとありますから・・・不思議です。



■バラ科 キジムシロ(Potentilla fragarioides var. major)
  秘密基地北側の法面の突然現れました。
バラ科 キジムシロ(Potentilla fragarioides var. major)


バラ科 キジムシロ(Potentilla fragarioides var. major)


バラ科 キジムシロ(Potentilla fragarioides var. major)


バラ科 キジムシロ(Potentilla fragarioides var. major)


バラ科 キジムシロ(Potentilla fragarioides var. major)


チョウジソウのブルーも素敵です。

 キョウチクトウ科のチョウジソウ(学名 Amsonia elliptica アムソニア エリピチカ)、デッキ下での栽培なのですが、よく増えています。
小さな星形の花はブルーの彩りを見せます。

 その花を横から見ますと、『丁』の字に似ているところから丁字草といわれるようですが、本当によく観察しませんと、そのようなことには気付きません・・・ね。


■チョウジソウの開花
  花を横から見ますと・・・・Tの字に見えるでしょう・・・・。どうですか?
Tの字が見えます。

■派手さのない簡素な花ですが、魅力たっぷりとは思いませんか?
チョウジソウ


チョウジソウ


チョウジソウ



 
八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World
八ヶ岳南麓での山里生活と横浜での2地域居住の中で、原種バラを中心とするガ-デニングや菜園、そしてBMW・・Pinarello Prince 好奇心を誘うものが大好きです。

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