fc2ブログ

 ヘラオオバコの造形が面白い。

 要注意外来生物と言われます『ヘラオオバコ』。
ヨーロッパ原産の帰化植物です。

 1個体で最大10,000個もの種子を作ると言いますので,その増殖は、確かに要注意外来生物とリストアップされるのはわかります。



 しかし、花穂は穂状花序で白花が下から上へ順に咲き上がり、その造型が面白く,ついつい好意を持って眺めてしまいます。
この形は何だろうと、つい考えたくなってしまう自分がいます。

 宇宙ステーション???
ソウかもしれませんが・・・ねぇ。面白い形で、ついついその場に長居してしまいます。



■ヘラオオバコ Plantago lanceolata (箆大葉子)の花穂
ヘラオオバコ Plantago lanceolata (箆大葉子)


ヘラオオバコ Plantago lanceolata (箆大葉子)


ヘラオオバコ Plantago lanceolata (箆大葉子)


ヘラオオバコ Plantago lanceolata (箆大葉子)


スポンサーサイト



可愛い顔つきなんですけどねぇ・・・マツバウンラン。

 マツバウンラン(松葉海蘭) Nuttallanthus canadensis 。
ゴマノハグサ科(オオバコ科)、北米原産の帰化植物です。

 家の近く、鶴見川の土手に数株出ています。
小さなブルーの花を数輪、か細い花茎の先に付け、いかにも可愛らしい格好です。

 しかし、この可愛らしさの虜になりますと、その繁茂ぶりに驚くことになります。
今現在、関東以西では、この繁茂ぶりに閉口している方たちもたくさん出ています。

 芝生の中、畑の中、とっても・とってもしぶとく出てきます。

 出会った最初が肝心なのですが、その可愛らしさに、そっと残してしまうのです。
これが彼らの作戦かもしれませんよね???

 でもねぇ・・・今日、私も出会いましたが、その可愛らしさに、思わず、デジカメのシャッターを切りました。



■ランではない名前の、小さなマツバウンランの可愛らしさに・・・。
小さなマツバウンランの可愛らしさに・・・。


小さなマツバウンランの可愛らしさに・・・。


小さなマツバウンランの可愛らしさに・・・。


小さなマツバウンランの可愛らしさに・・・。




シャガの開花で、庭が一気に・・・・。

 アヤメ科アヤメ属の多年草のシャガ(学名:Iris japonica)が、庭の片隅で開花しています。

 シャガは耐寒性も、耐乾燥もあり、秘密基地ではダメ元で運び入れましたが、強く生きています。
手間いらずで、余りにも増えすぎる傾向がありますので、数の調整を行うことも多々あります。

 この花は華やかさがあり、開花し始めますと、小さな庭が一気に華やかな感じとなります。
しかし、花保ちは余りありません。
            
       ありがたいことに。。。。、次から次へと開花してくれます。



■シャガの開花
シャガの開花


シャガの開花


シャガの開花


シャガの開花




 

せっかく出てきた新芽が・・・大雪。ムサシアブミ。

 今朝から昼過ぎにかけ大粒の雪です。
この雪は新型コロナの対策としての自粛要請に一役買ったのでしょう・・・ね。

 通りを走る車の少ないこと、しかし、チビちゃんたちにとって、思いがけない雪。
朝から大はしゃぎの声が届いてきます。(5cmほどの積雪となりました。)


 庭では・・・・せっかく迫力ある姿で現れてきたムサシアブミの大鉢に積雪です。
可哀想なくらいですね。

 寒さに震えているのでしょうね。
いじけないで、そのまま展開していって欲しいです。

 少しだけ見えるグリーンのストライプが、美しく覗き始めているのが、痛々しいかぎりです。



■雪に出会ってしまったムサシアブミ。
     ここは樹木の下なのですが、鉢の中まで積雪です。
雪に出会ってしまったムサシアブミ。



雪に出会ってしまったムサシアブミ。


■グリーンのストライプが美しく覗きます。
  このまま大きく展開していって欲しいのですけどねぇ・・・・がんばってぇ~。
雪に出会ってしまったムサシアブミ。


雪に出会ってしまったムサシアブミ。



新芽の展開にo(^-^)oワクワク・・・ツルウメモドキの実生苗。

 ロードバイクでの思わぬ出会いから、普通種のツルウメモドキの実より大きな実を付けるツルウメモドキに出会い、その実を頂けることとなったのが、4年ほど前のことでした。

 それから・・・発芽し、昨年の新芽の展開にワクワクしたことを覚えています。

 今年は美しい実がきっと見られると思っています。

 玄関ポーチ前の垣根のカナメモチの上に沿って、生長するように仕立ててあります。
大きく生長し、3m位に生長しています。

 この新芽の展開も美しく、一人、ニコニコしています。



■ツルウメモドキ、実生苗の新芽の展開。
ツルウメモドキ、実生苗の新芽の展開。


ツルウメモドキ、実生苗の新芽の展開。


ツルウメモドキ、実生苗の新芽の展開。


ツルウメモドキ、実生苗の新芽の展開。

■赤く見えるのがカナメモチの新芽です。
  覆い被さるようにツルウメモドキのツルが生長しています。オレンジ色と赤のコラボした果実が現れると良いなぁ・・・。
ツルウメモドキ、実生苗の新芽の展開。


ツルウメモドキの実は・・・・こんなのですよ。
ツルウメモドキの果実。


ツルウメモドキの果実。




ヤマブキが開花すると・・・。

 庭のヤマブキが開花して来ました。


 ヤマブキが開花して来ますと、一気に庭が華やかさを増してきます。

山吹色(やまぶきいろ)は、赤みの若干あるオレンジ色を帯びた黄色。 平安時代より用いられてきたようですね。
山吹色はとっても好きな色合いです。

そういえば・・・昨年見付けた姿形のよいヤマブキ、秘密基地界隈では結構見つかりました。

近くの法面上にありましたので、一株頂き、秘密基地の庭に移植しておきました。
今年開花してくれたら良いんですが・・・・・。



■横浜の家、庭のヤマブキの開花が始まりました。
庭のヤマブキの開花が始まりました。


庭のヤマブキの開花が始まりました。


庭のヤマブキの開花が始まりました。


庭のヤマブキの開花が始まりました。



艶やかな花梨(カリン)の花。

 バラ科の花梨(カリン)は、果実を咳止めとしたり、その香りの素敵さから熟したものを部屋に置いたり、車の中に置いたりして、結構利用できます。

 ウチでは果実をジャムにして頂きます。
ウチの奥さんは、その酸っぱ目のジャムが好きで、よく朝食のパンにつけ喜んでいます。


 そうそう、花の話でしたね。
さくらの花のように、たくさんの花を付けるのではないのですが、その一輪一輪が、艶やかで上品さを醸し出しています。

 濃いめのピンク、5弁の花の中央にしべが立ち上がり、私の好きな花蓉です。



■花梨(カリン)の艶やかな感じの花。
花梨(カリン)の艶やかな感じの花。


花梨(カリン)の艶やかな感じの花。


花梨(カリン)の艶やかな感じの花。


花梨(カリン)の艶やかな感じの花。


花梨(カリン)の艶やかな感じの花。


公園片隅のマメザクラ。

 近くの公園の片隅に、明らかに小さなサクラの木があります。
富士山の周辺での自生が確認できるという野生種のサクラ・・・マメザクラです。

 枝振りもソメイヨシノなどのメジャーなサクラとは一線を画す、こぢんまりとした樹形です。
花もたくさん付くといったものではない華やかさに欠けるのですが、どこか素敵な装いがあるサクラです。

 薄紅を差したような花弁、気品があり、ひっそりと開花しているといった方が的を射ている感じもします。



■マメザクラに出会いました。
マメザクラに出会いました。


マメザクラに出会いました。


マメザクラに出会いました。


マメザクラに出会いました。


コブシの花が全盛。

 彼方此方にコブシが開花し、花盛りです。
コブシは花盛りを過ぎますと、白い花弁が痛み、汚くなりますので、見頃を逃がしますと、いけません。

 ちょうど今がその境目。
よく見れば、茶色く変色した花弁もちらほら。

 しかし、大きく広げた花弁の中央部に、わずかにピンクを帯びるその姿は素敵ですよね。



■モクレン科モクレン属のコブシ(学名:Magnolia kobus)
モクレン科モクレン属のコブシ(学名:Magnolia kobus)


モクレン科モクレン属のコブシ(学名:Magnolia kobus)


モクレン科モクレン属のコブシ(学名:Magnolia kobus)


モクレン科モクレン属のコブシ(学名:Magnolia kobus)


新古本って、結構良いですねぇ。『花咲く北杜』の入手。

 知り合いの家を訪ねた際、書棚に。。。。安原 修次氏の『花咲く北杜』という、山梨県北杜市で花咲く山野草の写真集を見付けました。

 山野草談義に花を咲かせたのですが、その入手の面白さにも好奇心が沸々と。


 書籍の価格なのですが、意外に高く 本体2800円+税 3000円を超える書籍です。
知り合いは中古本を探したそうです。良い状態のものを入手し、喜んでいました。

 A5版の 214種の山野草を載せています。
そればかりか、ちょっとした安原氏のエッセイなるものも。ご自身で撮影した山野草ですので、その苦労話も載っていますので、私も欲しくなりました。

 ネットで新古本なるものを探しますと、ありましたね。それも・・・税込み750円、凄いお得感。
新古本というのは書店で売れなくなった際、返本という形で出版社に送られてくるもの。
中古本とは一線を画します。

 それは全くの新本です。

 で・・・届きました。近くのお店で受け取るため、送料無料ですから、書籍代金750円で、一件落着です。


 このやりとり、新古本の入手の楽しさ、面白さ、よかったです・・・・ねぇ。



■ほおずき書籍 撮影・著 安原 修次 『花咲く北杜』 ピカピカの新本でした。
ほおずき書籍 撮影・著 安原 修次 『花咲く北杜』 



■大きな写真とちょっとしたエッセイ。214種の山野草。
  秘密基地での、山野草栽培、楽しくなります。ツリガネニンジン・トリカブト・オケラが見えます。
ほおずき書籍 撮影・著 安原 修次 『花咲く北杜』 

■イチヨウラン・・・葉が一枚付いていることから名前が付いたと。
ほおずき書籍 撮影・著 安原 修次 『花咲く北杜』 

■この言葉も好感度抜群。安原氏の思い、私が受け止めたいですね。
ほおずき書籍 撮影・著 安原 修次 『花咲く北杜』 



  この書籍は。。。。学術的には詳しくはないのですが、その山野草との出会いの際の話が私は好きになれます。
             私は、山野草214種のほとんどが、出会い済みなのですけど・・・読み応えがありました。


  安原氏の足跡を辿り、八ヶ岳の山野草を見て回るのも面白いと思います。






 

八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World
八ヶ岳南麓での山里生活と横浜での2地域居住の中で、原種バラを中心とするガ-デニングや菜園、そしてBMW・・Pinarello Prince 好奇心を誘うものが大好きです。

KITAHO

Author:KITAHO
山野草を中心に、好奇心を誘うもの、ワクワクドキドキの世界をデジカメで撮り歩いています。

 
Copyright © 八ヶ岳南麓-横浜・・・KITAHO World。 All Rights Reserved

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
カレンダー
02 | 2020/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
KITAHO-Gallery
ちょっと・・・、 覗いていきませんか?       私の写真集です。(*^_^*)
RSSフィード
リンク
ブログ記事の検索
過去記事の内容が確認出来ますよ。
八ヶ岳南麓-横浜・・KITAHO World・訪問者数